障害者支援施設 愛隣館

沿革

年 月 内 容
昭和63年1月 身体障害者療護施設愛隣館開設(定員50名)
身体障害者短期入所事業開始(4室)
平成3年4月 愛隣館20床増床(定員70名)
平成3年6月 身体障害者デイサービスセンター開設
(普通型・創作活動重点型)
平成8年4月 デイサービスセンター(介護型)へ変更
「愛隣館サービス基準」作成
平成9年4月 通所療護B型開始(定員4名)
デイサービス広域化(1市3町)
平成11年4月 通所療護A型開設(定員20名)
平成15年4月 愛隣館地域福祉サービスセンター「らいおんハート」開始
平成15年6月 ホームヘルプサービス事業所開設
平成16年1月 まちなか障害者交流サロン「ぴあぴあ」開所
平成16年8月 身体障害児(者)短期入所事業2室増(6室)
平成18年10月 デイサービスセンターから生活介護事業所へ移行
指定相談支援事業所開設
山鹿市地域生活支援事業として「地域活動支援センターぴあぴあ」事業開始
平成19年5月 「多機能型ホームぴあハウス」開設
障害者自立支援法による「共同生活介護事業」のサービス事業所指定を受ける
山鹿市日中一時支援事業・移動支援事業を受託
平成21年10月 障害者自立支援法による「生活介護事業所 愛隣倶楽部」のサービス事業所指定を受ける
平成22年9月 愛隣館厨房・相談室・ラウンジ増改築工事
平成23年5月 ぴあハウス(昭和町)開設

利用案内

常時介護を要する障害者の方々に対して、必要な援助を行う生活施設です。家庭的な環境づくりと専門的な看護・リハビリ・介護サービスで入居者の方々の生活圏を拡大し、心豊かな人生を応援します。

施設の種類 指定施設 熊本県指定 第4310500196号
施設の名称 障害者支援施設 愛隣館
施設の所在地 熊本県山鹿市津留2022番地
電話番号 0968-43-2771
施設長(管理者) 三浦 貴子
副施設長 田中 裕一
サービス管理責任者 前田 明・古川 和代
施設の運営方針について 法人「愛隣園」の礎である”己の如く汝の隣を愛すべし” この精神の下に、重い障害のある人々のより良い生活と自立を支援するため、健康管理と家庭的サービス、さらに社会福祉施設としての専門機能を地域社会に生かしていく運営を基本方針とする。
開設年月 昭和63年4月1日
入所定員 70名

サービス内容

当施設が提供するサービス

当施設では、ご利用者に対して以下のサービスを提供します。
当施設が提供するサービスについて、

  1. 障害者総合支援法:介護給付費の対象となるサービス
  2. 利用料金の金額をご利用者に負担いただく場合があります。

1.介護給付費の給付の対象となるサービス

以下のサービスについては、介護給付費が支給されます。利用者は、利用者本人または扶養義務者の負担能力に応じて市町村が定めた額を事業者にお支払いいただきます。
介護給付費の対象となるサービスの概要
すべてのサービスは、指定特定相談支援事業所が立てるサービス等利用計画に基づき個別支援計画を作成します。この「個別支援計画」は、利用者の自立生活を支援し、さまざまな課題とニーズの解消を目的として本事業所のサービス管理責任者等が作成し、サービス担当者会議で確認された後、利用者の同意をいただくものです。

1.日常生活の支援

食事の提供
栄養・利用者の身体の状況・希望や嗜好を考慮した食事の提供を行います。
(食事時間)
朝食  7:45~9:30
昼食 11:30~13:00
夕食 17:00~19:00
入浴
入浴もしくは清拭を毎日行います。週3回の入浴、それ以外の日の清拭、また夜間の自立支援浴など、利用者の身体状況と希望を伺って、適切な方法で実施します。
排泄
利用者の機能を生かしながら、ここち良い排泄の援助を行います。
着脱衣
入浴・清拭時及び適宜、利用者の身体の状況と希望等を伺った上、利用者の心身の能力を最大限に活用し着脱衣の援助と自立に向けた支援を行います。
整容
利用者の身体の状況と希望等を伺った上、できる限り自立して整容が可能となるよう適切な支援を行います。

2.相談支援

保健・医療・福祉及びあらゆる日常生活上の相談に応じ、解決を支援します。

3.社会的活動の支援

自立生活訓練
地域に自立した日常生活・社会生活を送るための機能向上維持等を目指した訓練を行います。
創作活動・レクリエーションの支援
各種のクラブ活動及びレクレーション等を通じ、豊かな生活の実現を支援します。
その他の社会活動

4.医療および健康管理

医療
〇委託医による診察・治療
[氏 名] 山鹿温泉リハビリテーション病院・田代 桂一
[診療科] リハビリ科・内科
なお、利用者が専門医師の診断・治療を要することになった場合には、下記の協力医療機関において受診・治療をうけることができます。
〇協力医療機関
[歯科] 原賀歯科医院 (水曜日訪問治療)
[精神科] くまもと青明病院
[内科・外科] 江南病院・熊本内科病院
服薬
処方された薬を適正に服薬して頂き、疾病の治療・改善と健康管理に努めます。
通院と治療
利用者の疾病等に応じ、通院の同伴や移送、その他治療や処置に関して適切に支援します。
<協力病院と委託医の指示病院の範囲>
山鹿温泉リハビリテーション病院
江南病院
熊本内科病院
くまもと青明病院

5.機能回復訓練等の実施

理学療法士等が中心となって、利用者ごとのリハビリテーション計画を作成し個別的なリハビリテーションを提供します。

配置職員

職員の配置状況
従業者の配置については、厚生労働省の定める指定基準を遵守しています。当事業所では、利用者に対して「生活介護」と「施設入所支援」を提供する者として、下記の職種の従業者を配置しています。
主な職員の配置状況
職種 常勤換算 職員数
(兼務含)
指定基準
施設長(管理者) 1名 1名 1名
サービス管理責任者 2名 2名 2名
生活支援員 37名以上 37名以上 24名
看護師 4名以上 4名以上
理学療法士 0.5名 1名(兼務)

※常勤換算:職員それぞれの週あたりの勤務延時間数の総数を当事業所における常勤職員の所定勤務時間数(週40時間)で除した数です。

職務内容
職種 職務内容
管理者 従業者及び業務の管理その他の管理を一元的に行います。また、従業者に法令を遵守させるために必要な指揮命令を行います。
サービス管理責任者 個別支援計画に則りサービスが提供されるように管理監督しています。
生活支援員 利用者の意向や心身の状況に応じて適切に日常生活上の支援を行います。
訪問介護員 家庭を訪問し、利用者の意向や心身の状況に応じて適切に日常生活上の支援を行います。
看護師 利用者の心身の状況に応じて適切な技術をもって医学的処置を行います。
理学療法士 利用者の心身の状況に応じて適切な技術をもって訓練を行います。
栄養士 利用者の栄養及び給食の管理指導を行います。
調理師 給食サービス及び行事食の提供を行います。
事務員 事務員は、事業所に必要な庶務、経理事務を行います。

※福祉・介護職員等特定処遇改善加算について

※令和3年度 処遇改善臨時特例交付金支給のおしらせ

※令和4年度 福祉・介護職員等ベースアップ等支援加算支給のお知らせ

利用料金

(1)サービスの利用料金(1日あたり)

サービス利用料金から、介護給付費等の給付額を除いた金額と食費・光熱水費の合計金額を、利用者にお支払い頂きます。(別途、負担軽減措置があります。)

(2)介護給付費の対象外のサービス

 下記のサービスについては、支援費の対象とならないため、サービスの提供を希望される場合は、別紙の記載に従いサービスを提供し、所定の料金をお支払い頂きます。
 なお、上記の所定料金は、経済状況の著しい変化その他やむを得ない事由がある場合、相当な額に変更することがあります。その場合事前に変更の内容と変更する事由について、変更を行う2か月前までにご説明します。

  1. 特別なサービスの提供とこれに伴う費用(特別な設備の使用、特別な娯楽・旅行の提供等)
  2. 支援費から支給されない日常生活上の諸費用
  3. 預かり金管理
    別途預かり金管理契約を締結して頂き、これに従い管理を行います。
  4. その他

苦情受付

(1)当施設における苦情の受付

当事業所における苦情やご相談は以下の専用窓口で受け付けます。

〇常設窓口:障害者支援施設 愛隣館
山鹿市津留2022 Tel:0968-43-2771 /Fax:0968-43-2793
〇苦情受付窓口(担当者):
サービス管理責任者:前田明・古川 和代
〇苦情解決責任者:
施設長 三浦貴子
〇第三者委員:
栗川亮一(山鹿市手をつなぐ育成会会長)
山鹿市鹿本町来民1648-2
Tel: 0968-46-2051
山西ふじ子(山鹿市教育委員会)
山鹿市古閑375-3
Tel: 090-9577-1756
 

また、苦情受付ボックスを廊下に設置しています。

(2)行政機関その他苦情受付機関

熊本県社会福祉協議会
(運営適正化委員会)
〒860-0842
熊本県熊本市中央区南千反畑町3-7
Tel:096-324-5454 Fax:096-355-5440

(3)障害者虐待に関する通報や届け出、ご相談機関

熊本県障がい者
権利擁護センター
〒862-8570
熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18―1
(熊本県庁 障がい者支援課内)
Tel:096-333-2244 Fax:096-383-1739

緊急時における対応及び事故発生時の対応

(1)緊急時における対応

 サービス提供時に病状急変その他緊急事態が生じた場合、速やかに管理者に報告し利用者の緊急連絡先、家族、医療機関に連絡を行う等必要な措置を講じます。

(2)事故発生時の対応

 サービス提供時に事故が発生した場合、速やかに管理者に報告し、内容の把握に努め、他の業務に優先して対応を行います。又、利用者、その家族に対し当該事故及びその対応についての内容説明等を行い、当該事故が賠償すべき事故である場合は損害賠償等必要な措置を講じます。